湿布の本当の効果をご存知でしょうか?
湿布の本当の効果と言われても・・・
痛かったら「とりあえず湿布」
みたいに思われている方も多いのではないでしょうか?
居酒屋で「とりあえずビール」みたいな
(すみません)
こういう仕事をしていると、患者さんからもよく
「湿布貼って治った」「湿布で治らなかった」
「湿布貼っていいの?悪いの?」という言葉を
耳にする機会がサラリーマンの方よりは多いと思います。
(画像引用元http://kinntoresyosinnsya0817.site/sippusippu/)
湿布を貼る本当の意味って?
「湿布剤とは、ねんざ、打撲、関節炎、筋肉痛を
緩和するために、患部に貼りつける外用薬です。
大きく分けて、肌色で薄いテープタイプの「テープ剤」、
白地に泥状の薬剤が施されている分厚いタイプの
「パップ剤」と呼ぶ2つの形状があります。
それぞれに温湿布と冷湿布、また、『第二世代の湿布』と
呼ばれるタイプが出ています。」
(https://mycarat.jp/articles/230より引用)
第二世代の湿布とは、痛み止めの効果もある
湿布ということのようです。
書いてある通り、湿布を貼るのは
”痛みを緩和するため”なわけですね。
痛み=結果
その結果を変えるということです。
湿布を貼ってなぜ良くならないのか?
結果を変える・・・しかし、結果には当然過程があります。
結果を変えても過程が同じなら、
また同じ結果を生みます。よね?
痩せたいという人がいて、たとえばエステなど
で脂肪吸引や脂肪燃焼を機械や手で
やってもらったとして・・・でも帰宅してから
またいつもと同じように同じぐらいの量を食べる。
その結果また、太ったという結果にたどり着きますよね?
湿布を貼って良くならない人は
・そもそも貼る場所を間違えている
・痛みの原因を治せていない
・湿布で収まらないぐらい状態が悪い
(まず専門医の診断を受けましょう)
ということが考えられます。
湿布を貼る本当の効果
私が思う湿布の効果とは、
まず痛みを抑えることによって「動きを作る」
ことだと考えます。
湿布それ自体で収まる痛みもありますが、
また痛みを出さないためには身体の動きを
正常にしていく必要があります。
痛みが出ている体というのはどこかで
必ず不調をきたしている部分があるからです。
湿布はあくまで、急な処置や不安を
解消するために使いましょう。
貼りすぎると副作用が出るという問題も
あるため使用には個人で判断せず専門医の
指示にしたがって使用することも大切です。
須磨区鷹取はくの接骨院では、湿布で改善しない
痛みでお困りの方も多数いらっしゃいます。
まずはお気軽にご相談下さい。