私がぎっくり腰の患者さんを1回で劇的に改善させた方法

2019年12月7日

昨日は久しぶりにぎっくり腰に
なってしまった
という方が来院されました。

正確には本人はぎっくり腰だという
認識はされてませんでしたが、
痛みの発症した
経緯や動きの悪さが
ぎっくり腰そのものでした。

その患者さんはまだ中学生で、
正直中学生がぎっくり腰に
なったのを見るのも

聞くのも初めてでしたが・・・(^^;

今まさに受験勉強の真っただ中で
ずっと座っており
先週ぐらいから
うっすら腰に痛みがあった。

その状態で体育のラジオ体操の途中
前かがみに
なった時、激痛が走った
ということです。

須磨区鷹取はくの接骨院 ぎっくり腰

ぎっくり腰の方に共通している一つのこと

これは私の今までの経験と知識を
総動員させた結果から導いた答えですが、

ぎっくり腰の方に共通して言えることは
全身(特に下半身)の筋疲労がある
ということです。

筋疲労というと、

Right Caption

はぁ?何それ?

と思われるかもしれませんが、
簡単に言うと、筋肉の動きが硬い・正常ではない
ということです。

そして、ぎっくり腰というと
「重い物を持ってグキっ!となるやつ」
というイメージを持たれる方も多いですが
ほんの軽い物を持った時や、
少しかがんだ瞬間になることが多いです。

全身の筋疲労(動きが悪い)があることで
全身のバランスが悪くなり、思わぬ場所に負荷が
かかってしまうんですね。

その結果、背部に急激な衝撃が走り
激痛を感じるのがぎっくり腰のよくある
発症原因です。

今回の方の場合は
座りっぱなしでの勉強長時間(筋疲労を生みます)
ラジオ体操の前屈(軽い・急な動き)

全身の筋疲労+軽い・急な動き=ぎっくり腰
という図式です。
神戸市須磨区はくの接骨院 ぎっくり腰 女性

私がぎっくり腰の治療でやったこと

その方は仰向けも横向きも座っているのも
立っているのも、全部痛い!

ということでしたが、何も特別なことは
しておりません。

須磨区鷹取はくの接骨院の治療は痛む場所を
ひたすらマッサージしたり、ボキボキ!っと
するような治療はしない代わりに

全身の筋肉の状態(バランス)を整えていく
ということをしていきます。

簡単に言うと、動きの悪くなったものに
油を差して動きを正常に戻していく
というようなことでしょうか。

どこに痛みがあっても、ほぼ全ての方に
同じ治療をさせていただきます。

痛みは、痛む場所ではなく全体のバランスの
悪さが原因になっているからです。

まとめ

昨日来られた方がまた今日来られ
動きもすっかり改善し、格段に
笑顔になる回数も増えていたので
思わずブログに書いてしまいましたが、

痛みを治すというのは、
バランスを正常に戻すということで
本当に嘘みたいに改善していきます。

当然、人によってそのバランスを
戻していくのには個人差がありますが・・・

繰り返すぎっくり腰でお困りの方は
是非一度ご自身の体の疲労・負担が溜まっていないか?
チェックしてみて下さいね。

そこで体に休息を与えてあげると、
それだけでぎっくり腰になる確率を減らせることに
繋がります。

まぁ、休みすぎるとそれはそれで
良くないんですけどねぇ・・・
なんでもバランスが大切ということですね(^^;
須磨区鷹取はくの接骨院 ぎっくり腰の治療

 

関連記事  首の寝違いの改善例(男性 30代)