腰痛ベルト(コルセット)を着ける本当の意味

2019年12月8日

腰痛の人にとって腰痛ベルト
(以下コルセット)は
無くてはならない物という方も
いるでしょうし、
「よく聞くけど使ったことないです」
という方もいると
思います。

使ったことがない方は
「どれを選べばいいのかわからない」
という声も実際、現場で聞くことも
ありますので、
今日はコルセットについて
お話させていただきます(^-^)

私も昔はずいぶんお世話になりましたので(^^;
須磨区鷹取はくの接骨院 腰痛

腰痛にコルセット、その役割ご存知でしょうか?

まず、これですよね。
そもそもコルセットって何がいいの?
何で腰痛の人はコルセットするの?

ということについてですが・・・

最初に言いますとコルセットは別に
治療医具ではありません。
これをしたからと言って腰痛完治!
というわけではありません。

では、何故するのか?
コルセットで
腰〜骨盤周りを締める
ことによって
その場所が固定され、
それに伴い痛みがやわらぎ
動きが
改善する
からです。

 

腰痛というのは、骨盤周りの不安定さが
原因になりますし

腰が痛い状態で立ったり座ったりして
痛みが強くなる人もいます。

そこで骨盤周りをしっかりと抑える
ことで痛みを感じにくくさせる効果も
あります。

腰痛でコルセットをするべき人

・急性の腰痛で痛みが強く
歩くのもままならないという人。

・腰を曲げないと歩けないという人。

・コルセットをすることで日常生活
程度の動きなら問題なく出来る人。

そんなところでしょうか。

私も初めて使用した時は半信半疑でしたが、
数日着けることによって
動き改善→痛み改善しずいぶん驚きました。
須磨区鷹取はくの接骨院 腰痛ベルト(コルセット)

腰痛でコルセットをしなくてもいい人

・慢性腰痛で朝起きる時の痛みなどがある人

・コルセットをしても効果を感じられない人

慢性腰痛の方で朝に痛みが強い
という人は
固定するよりも
動かすことで痛みが改善していきます。
「朝が一番痛くて、
午後くらいからマシになる」
という方は本当に多いです。

コルセットをしても効果を
感じられない人は、
骨や内臓などが関係していたり
腰回り以外に
原因がある可能性があります。

 

高齢者の方で本当に気休めで
コルセットを着けている
人もいます。

もう腹巻感覚といいますか・・・
全然締まってなかったりして。

本来はそれではほとんど
効果は期待できませんが
「着けているだけで安心感がある」
という理由からコルセットを
手放せない人もいます。

 

それもひとつの”プラセボ効果”なので
全面的に否定はできませんが・・・

腰痛でどんなコルセットを選べばいいのか?

痛みが強い人は腰〜骨盤まで
固定してくれる
縦の幅が太いもの、
それほど痛みが強くない人は
幅が細いものが良いと言われていますが、

そうしないといけないわけではありません。

ご自身で装着してみて
動きやすくなるもの、
しっかり固定されるものを
選びましょう。
当然、苦しくなるほど強く
締める必要もありません。

神戸市須磨区はくの接骨院 腰痛治療

まとめ

コルセットは治療医具ではないが、
着けることによって
動きが改善し
その結果痛みが改善するという効果が
期待できます。

現在は市販されているものも
種類が多く迷うかもしれませんが
上記のポイントを意識していただき、
実際に着けてみて
しっかり固定されるもの・動きやすくなる
ものを選びましょう。

須磨区鷹取はくの接骨院には須磨区だけでなく
垂水区・北区・西区・明石市や大阪からも
患者さんが来られます。

整形外科や他の整骨院で症状が
改善しなかったと諦めず、是非一度当院へ
お越し下さい。・

今日もブログをご覧いただき

本当にありがとうございましたm(_ _)m

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