腰痛で右側だけが痛むのは体の危険信号かもしれません

2019年12月7日

腰痛・・・腰が痛くてしかも右側だけが痛い
という場合、実は重篤な病気を含んでいる
可能性がゼロではない。

と、いきなり脅しっぽくなりましたが。

そういった可能性があることも
頭に入れておいて下さい。

万が一、ということもありますので。

では、右側だけ腰が痛い時、
どんな疾患の可能性があるのか?

紹介させていただきます。
神戸市須磨区はくの接骨院 腰とお尻の痛み

腰痛が右側だけに出る原因は実は多岐にわたります

痛みにも種類があり、その場所を損傷しての
痛みだけでなく放散痛・関連痛といった
全く別の場所が原因になっていることがあります。

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腰の右側だけが痛いという場合・・・

腰の右側の痛みに関係してくる臓器

ざっと挙げても

肝臓

腎臓
膵臓
尿路結石
膀胱

などの疾患で腰痛が起こります。

ガンが背骨に転移した場合などもそれが
腰の痛みとして現れることもあります。

また、子宮筋腫や子宮後屈などの
婦人科疾患も腰痛に関係します。

実は多い心因性腰痛

内臓や骨に全く異常がない場合でも
知らず知らずのうちに溜め込んだ
ストレスが原因で右側に腰痛を
起こすことも十分考えられます。

ストレスを感じる→吹き出物ができる
ストレスを感じる→髪が抜ける(諸説あります)

といったことと同様に
ストレスを感じる→筋肉が硬くなる

ということがわかっています。
病院

関節の炎症による腰痛

内臓だけでなく、骨~関節が炎症を起こすことで
右の腰が痛むということもあります。

化膿性脊椎炎や結核性脊椎炎と、字にすると
それだけで恐ろしいですが、そういった

感染性の脊椎炎もあります。

脊椎=背骨なので、そこが炎症を起こすというのは
当然腰に痛みが出てしまいます。

その他には
関節リウマチ性脊椎炎や
自己免疫疾患である強直性脊椎炎といったものも
あります。

腰の右側だけが痛む場合に気を付けるべきこと

そうは言ってもですね、上記したような
疾患で腰痛が出ている場合、ほとんどの場合が
腰痛が気にならないぐらい他の臓器や脊椎に
痛みがあると思います。

痛みが出るにしても、そういった内臓などが
原因になっている場合、今まで経験してきた
腰の痛みとはまた違った痛みになります。

やたら奥の方に痛みが出たり、
腰以外にお腹の方に痛みを感じたり。

ただ、やはり可能性としてはゼロではないので
それを起こさないためには、自分の身体を知る
ことが最善の策になります。

されている方のほうが多いと思いますが
毎年の健康診断であったり、
自分の痛みの観察というのも大切です。

いつもと違うな
今までの比にならないぐらい痛い!
という場合は専門医に診てもらいましょう。

日常生活・スポーツも右側腰痛の原因になりえます

主な腰痛の原因は、ほとんどが日常生活にあり
それによって筋肉の硬さが生まれ動きの悪さが
生まれることにあります。

右側に痛みが出る腰痛で考えられることは

たとえばカバンを左右片方にいつも
肩からかける癖があったり
ゴルフ・テニスのしすぎで右側の筋肉
ばかり使うことも右側の腰痛の原因になります。

本人は無自覚のことが多いですが、
たとえば斜め向きに座ってのデスクワークや
テレビを見ることもこっそりやってる人が多いです。

まとめ

右側に腰痛がある理由がこんなにもあるのに
書きながら驚いています。

ほとんどの場合が姿勢・スポーツなどでの
筋肉性の腰痛ではありますが
その痛みがあまりに長く続いたり
自覚するぐらい他の場所へも痛みを
感じる場合は自己判断せず専門医を受診しましょう。

 

内臓やガン・感染性の腰痛は私には対処
できませんが、それ以外の腰痛の場合は
須磨区鷹取はくの接骨院で治療ができます。

お困りの方は是非一度ご相談下さい!
神戸市須磨区はくの接骨院 腰痛治療