坐骨神経痛を運動で軽減したい場合、何をすればいいのか?
坐骨神経痛を予防するためには運動が良いと
聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、
果たしてどんな運動が良いのか?
歩く?走る?水泳?
今回は坐骨神経痛の予防のために必要な
運動についてお話させていただきます(^-^)
運動で予防できない坐骨神経痛
いきなりですが、正直言いまして
運動しただけは予防できないどころか
悪化する坐骨神経痛もあります。
椎間板ヘルニアの急性期や
脊柱管狭窄症・腰椎変形症など
骨の異常による場合は、
痛みが強い時と、そうでない時とに
分かれると思います。
特に椎間板ヘルニアのなりたての頃は
神経が腫れあがっている状態になっている
場合もあり(私がそうでした)
そんな時に運動しても余計なところに
力が入ってしまいかえって悪化させる
可能性が大いに考えられます。
坐骨神経痛をもたらす梨状筋症候群
坐骨神経痛は骨による影響だけではなく
梨状筋症候群という疾患が原因になることもあります。
梨状筋症候群というのは、お尻にある
梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫して
しまう状態のことをいいます。
画像引用元:http://youtuu-meii.com/specific/%E6%A2%A8%E7%8A%B6%E7%AD%8B%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
つまり、それは骨ではなく筋肉なんですね。
筋肉ということは、動きがあるし、動きを
出すことで柔軟さが出せるわけです。
最近ではテレビの【ためしてガッテン】でも
紹介されていたそうですが、梨状筋というのは
働きとして股関節を外旋させる働きがあります。
股関節外旋というのは、足を伸ばした状態で
両足の踵を付ける動きです。
まとめ
以上のことから、梨状筋症候群のように
筋肉によって引き起こされている坐骨神経痛は
股関節の外旋運動が有効ですが、
体の筋肉の7割は下半身にあると言われている
ことから考えるとウォーキングやランニングなど
下半身をしっかり使う運動が向いていると
考えることができます。
須磨区はくの接骨院では治療の中に、そういった
運動も取り入れていますし坐骨神経痛の治療だけ
ではなく予防もさせていただきます。
お尻から足にかけての痛み・しびれでお困りの方は
是非一度ご相談下さい(^-^)
※冒頭に書いた歩く・走る・水泳も、体内の
循環活性効果があり症状の予防・改善を期待できますが、
くれぐれも痛みが強い状態で無理して
しないようにしましょう。
須磨区はくの接骨院には須磨区だけではなく
垂水区・北区・長田区・西区・明石市からも
患者さんがいらっしゃいます。
全力で治療に当たらせていただきますので
痛みを諦めずに是非一度お越し下さい(^-^)