ヘルニア腰痛の見分け方を実際の経験を元に説明させていただきます
腰痛の原因がヘルニアかも?と疑問に
思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は実際に私がヘルニアだと診断
された時、どんな状態だったかの経験談を
お話させていただきます。
ヘルニアかも?と思ったら・・・
最初にまず、述べておきたいのですが
ヘルニアかどうかは病院や整形外科で
レントゲンではなくMRIを撮ってもらわ
ないと診断できません。
今回は私自身の症状の説明なので
「これだったらヘルニアです!」と断言
できるものではありません。
ただ、同じ症状ならヘルニアの可能性が
あるということを参考にして下さい。
私がヘルニアだと診断された時の症状
私は20代の頃に腰椎椎間板ヘルニアだと
診断されほぼ丸々1ヶ月、仕事ができない
時期がありました。
(ヘルニアは2か所ありました)
その時、どんな状態だったか?
①とにかくずっと痛い
寝ても起きても歩いても座っても
何をしていてもずっと痛かったです。
その時のきっかけはぎっくり腰でした。
ぎっくり腰になるのは4∼5回目でしたが
「これは今までと違うな」と我ながら
感じていました。
トイレもホフク前進で行ってました(^^;
②腰~お尻~脚にかけて燃えるよう
この感覚は15年以上経った今でも
覚えています。
私は特に左の腰から足にかけてですが
燃えているようにズキズキやジンジンと
痛熱い状態でした。
夏場だったので、余計に熱かったのも
あるかもしれません。
③どこに行っても良くならない
整骨院・整形外科・鍼灸・マッサージ
カイロプラクティック思いつくとこは
全て行ったと思います。
整形外科でブロック注射を打ってもらっても
効果を感じれませんでした。
④座薬しか効かない
整形外科で2種類の痛み止めを貰いまして
そのうち一つが座薬でした。
座薬が唯一「あ、ちょっと楽かも」と
思える薬でしたが1日2回までと決められて
いたので、毎日座薬を入れることだけを
楽しみにしていました。
自分にとっての救世主が座薬でした。
その後ヘルニアはどうなったか?
その後の話ですが、ずっと痛みが取れない
状態で整形外科の先生からは強めの痛み止めを
処方され
「これで治らなかったら手術しかないよ」
と言われました。
めちゃくちゃ焦りました。
手術は絶対に嫌だと思ったので、とにかく
今の状態を変えようと思い、
ゆっくり時間をかけて、歩ける距離を
伸ばすことから始めました。
当時の自分は少しの時間立っていると
お尻~足に激痛が走っていたので。
徐々に歩くことが功を奏してとりあえず
公園を1周できたタイミングでほぼ無理やり
仕事復帰をしました。
そうすると、徐々に痛みを忘れる時間も
増え気にならなくなりましたが、
それから2∼3年は仕事でもプライベートでも
コルセットは必需品となりましたが・・・
ちなみに、仕事復帰初日が終わった次の日は
下半身がとにかく筋肉痛になり、動かない
ことがどれだけ体にマイナスなのか
学べた気がします。
それからは、入浴後のストレッチ・筋トレは
2年ぐらい毎日やっていました。
それ以降はヘルニアの痛みもぎっくり腰にも
なっていません。
ご参考までに。
動画での解説はこちら↓