若い人にも四十肩・五十肩になる人が増えています
四十肩・五十肩というと、40代以降になるイメージが
あると思いますが実は最近では20代~30代の人にも
増えているようです。
そもそも、四十肩・五十肩というのは正式名称が
肩関節周囲炎
と呼ばれるもので、肩関節周囲が炎症を起こしていたり
腕が挙がらない・挙げると痛いという症状の方は
年齢関係なく【〇十肩】というわけですね。
若い人でもなりえる肩関節周囲炎
年齢関係ないものとしては、
腱板断裂・上腕二頭筋腱炎というものがあります。
腱板断裂
(画像:https://www.joa.or.jp/index.htmlより引用)
原因としては転倒して手をついたり
肩を強打した時に発生することが多いです。
上腕二頭筋腱炎
(画像:https://alcot-sekkotsuin.com/より引用)
原因としてはバレーボールやハンドボールなどの
スポーツや日常からの使い過ぎが
発生の原因になります。
特に何もしていないのに肩が挙がらない
上の二つは、いわば怪我でもあるわけですが、
四十肩・五十肩の方は
「別に何もしていないのに痛くなった」と
言われる方も多いです。
しかし、私たちは日常の中で
家事・育児・仕事などで
腕~肩へ当たり前のように負担をかけています。
痛み・だるさが無いと気にならないので
気づきにくいですが。
そうした中で、肩だけではなく
腕や手への負荷・動きの悪さが
結果として肩関節の動きを悪くしてしまい、
動きの悪い状態でさらに負荷を
かけてしまうことによって、
強い痛みであったり”挙げにくい”などの
症状を呼びます。
若い人にも増えているのは、
やはり近年のスマホ・パソコンの
普及が理由になっていると考えることができますね。
まとめ
腱板損傷・上腕二頭筋腱炎などの場合は
仕方のないものとして、その他の
腕の挙げにくさや痛みは、
日常での使い方によって自分で防ぐことは
十分可能です。
普通に生活しているだけでは肩関節を回したり
腕を挙げる回数ははるかに少ないので、
日常から育児やデスクワークで体を酷使
している方は特に意識して行いましょう。
四十肩・五十肩は放っておくことで、
余計に治りにくくなったり治るのに時間が
かかってしまう可能性が考えられるので
早めに治療していきましょう。
腕が挙がらない・挙げると痛いという悩みを
お持ちでしたら須磨区鷹取はくの接骨院でも
治療ができます。お気軽にお問合せ下さい(^-^)