腰痛をストレッチで改善させる具体的な方法
腰痛の場合、自分で出来る
対策・予防として
ストレッチを思い浮かべる人は
多いと思います。
これは別に間違いではありませんが、
ただ、腰痛の場合
前に曲げることで痛みが強くなる
という人もいれば
体を反ることで痛みが強くなる
という人もいます。
当然ながら、その2人が全く同じ
ストレッチを行ってしまうと
片方の人は余計に痛みが
悪化してしまう可能性があります。
そこで今回は、その人の腰痛に合わせた
ストレッチの方法をご紹介させて
いただきたいと思います。
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前かがみで腰痛になる方のストレッチ法
前かがみで腰痛になる人に
共通しているのは
腰の付け根辺りの筋肉の硬さが
顕著に現れるということです。
画像引用元:元気DE!家族のブログ
日常から前かがみが多かったり
デスクワークなどで軽度の前傾姿勢が
多い方が、この場所に負担をかけることが
目立ちます。
では、この場所の筋肉の硬さが
ある人はどんなストレッチが良いのか
というと、
前かがみと逆の動き=反る
ということになります。
ある動きで痛みが出る場合、
その逆の動きをすることで
痛みの軽減・消失に繋がります。
さらっと言ってますが、これは
どの場所にも当てはまりますし
非常に重要なことなんですね。
腰痛ストレッチ マッケンジー体操
腰痛体操と言えば、
マッケンジー体操というぐらい
有名なやつです。
「伸びてるな」という状態で
20∼30秒おくようにしましょう
痛みが相当強い方の場合
うつ伏せになり、両脚を頭の方へ
曲げていきます。
痛みが強い人はこれだけで効いてくる
と思います。
そこまで痛みが強くない人の場合
うつ伏せで脚を伸ばした状態で
両腕を使い身体を起こします。
赤い矢印の方向に伸ばすイメージです。
更に効かせたい場合
身体だけでなく顔も反ることで
さらに効かせることができます。
特に腰の付け根の部分を意識して
行いましょう。
腰痛ストレッチ ウィリアム体操
次は「反った時に腰が痛くなる」
人向けの腰痛ストレッチです。
マッケンジー程ではないですが
これも名前がついているぐらい
なので知っている方も
いるのではないでしょうか?
仰向けから始めます
両膝を抱え込み、自分のお腹へ
引き寄せます。
これであまりストレッチ効果を
感じれない場合は、首を抱え込んだ
脚に向けて起こしていきましょう。
ウィリアム体操のちょっとした工夫
膝を抱え込んだまま、両脚を左右に
振ることで股関節の柔軟性を
出す効果が得られます。
これも自分が痛みを感じる範囲内で
行いましょう。
まとめ
今回は腰痛体操・ストレッチとして
マッケンジー体操
ウィリアム体操をご紹介させて
いただきました。
まずは自分の腰痛が
前かがみで痛むのか
後ろに反った時に痛むのか
それを確認してから
痛む動きと逆の動きを
するようにしてみてください。
須磨区鷹取はくの接骨院では
腰痛の方へストレッチ・体操
トレーニングなど指導させて
いただきます。
須磨区鷹取はくの接骨院には
須磨区だけなく加古川・明石・垂水区
灘区などからも患者さんが
来られます。
マッサージと電気で改善しない
腰痛でお困りの方は是非一度
ご相談下さいね(^-^)