腰痛、冷やす?温める?どっちがいいの?

今回は多くの方が悩まれている「腰痛」について、特に冷やすべきか温めるべきかというテーマで深掘りしていきたいと思います。

結論から言うと、腰痛の初期症状であれば冷やす、ある程度症状が落ち着いてきたら温めるというのが一般的です。

なぜ冷やすと良いの?

  • 炎症を抑える: 腰を捻ったりして急に痛くなった場合、患部は炎症を起こしている可能性が高いです。冷やすことで炎症を抑え、痛みを軽減させる効果が期待できます。
    一般的に炎症が起こっている場合、48時間続くと言われていますので目安として痛みが出てから2〜3日は温めるよりも冷やすことが有効だと考えることができます。
  • 腫れを鎮める: 冷やすことで血管が収縮し、患部の腫れを鎮める効果も期待できます。

なぜ温めると良いの?

  • 血行促進: 温めることで血行が促進され、筋肉がリラックスしやすくなります。
    上にも書きましたが炎症が収まるのが48時間と言われているので、2〜3日が経過した後は温めるのが有効です。余談ですが、ぎっくり腰になってしまった人で普段から入浴の際に「シャワーだけで湯船に浸からない」というのが共通して聞かれることです。それだけ体にとって温めるということは疲労を蓄積させないということが言えます。
  • 痛み緩和: 温めることで筋肉の緊張がほぐれ、痛みを和らげる効果が期待できます。

冷やす・温める以外に気を付けること

  • 安静: 腰を休ませることはとても大切です。痛みは安静よりも動いた方が早期に改善しますが、
    痛みを我慢するなど無理な動きは余計に改善を遅らせてしまう原因になります。
  • 正しい姿勢: 日常生活での姿勢に注意し、腰への負担を減らしましょう。
    重いものを持つ時に、かがんだ状態から持ち上げるようにしたり、椅子に座っている状態で前屈みになるのは特に腰への負担が大きい姿勢になります。
  • 当院への相談: 自宅でのケアで改善が見られない場合は、早めにご相談ください。

まとめ

腰痛の治療は、症状や原因によって異なります。ご自身で判断せず、まずは専門家にご相談ください。

はくの接骨院では、一人ひとりの症状に合わせた丁寧な施術を行っております。腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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