子供が「膝が痛い」と言った時に絶対にやってはいけないこと
突然、子供に「膝が痛い」と言われたら・・・
めちゃくちゃ心配する人もいれば
「まぁ、普通に歩いてるし応急処置
するほどではないかな?」と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
では、実際にお子さんが膝の痛みを訴えた時、
考えられる原因について書いていきましょう。
子供の膝の痛み その①オスグッド病
これは耳にしたことがある方も
いるかもしれませんね。
比較的有名な傷病名です。
オスグッドは運動しすぎで
なることが多いため、お子さんが
スポーツをされている方は要注意です。
特徴としては、
・膝を曲げると痛い
・お皿の下側が痛い
以上の2点がオスグッドの特徴としてあります。
(画像引用元https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osgood_schlatter.html)
子供の膝の痛み その②成長痛
これもよく耳にする言葉ですが、
実は成長痛と言ってもその定義は曖昧なんです。
膝だけじゃなく、ふくらはぎに痛みが出たり
すねや足首に痛みが出たりと人によって様々です。
しかも、これは整形外科などでレントゲンを撮っても
「特に異常はありません」と言われます。
成長痛で痛みを感じるのは
・使い過ぎ
・ストレス
主な理由はその2つです。
まだまだ暴れたい盛りの年齢でも、
痛みを訴えている時はいつもより少し
身体を休めるようにしましょう。
それによって、痛みが改善し
同時にストレスも解消できます。
子供の膝の痛み その他の可能性
オスグッドと成長痛以外にも、
もっと専門的な話をすれば半月板の影響によるもの、
亜脱臼しているもの、または膝ではなく
股関節が影響しているものもあります。
つまり、その可能性は多岐にわたるということです。
子供が「膝が痛い」と言った時、すべきこと
まず、「画像診断で異常があるのか?ないのか?」を
判断してもらうために病院・整形外科を受診しましょう。
接骨院では、画像診断できません。
その上で、特に異常がなかった場合は
その痛みは膝に動きに関係する筋肉の緊張によって
関節の動きが悪くなっていることが原因だと
考えることができます。
当院はこれまでも小学生~中学生までのお子さんの
膝の治療をしてきた実績がありますので、
ご心配なくお越し下さい。
くれぐれもお子さんが「膝が痛い」と言ってるのに
「うるさい。めんどくさい。ほっときゃ治るだろ」と
放置するのはやめましょう(そんな人いませんよね(^^;
痛くても子供は黙って我慢している可能性も
あるので、こっそり観察してあげて下さいね。