前かがみでの腰痛を根本から解消させるストレッチ
前かがみになると腰が痛くなる
腰痛が悪化するという方に
有効なストレッチをご紹介します!
ストレッチのやり方
①まずウォーミングアップです。
椅子やベッドに座ったままかかとを
床に着けてつま先を上に向けた状態で
上半身を前に倒していきます(20秒キープ)
②伸ばしたい側の外くるぶしを
反対の太ももの上に置きます
(半分あぐらをかいているような状態)
③そのまま上半身を前に倒していきます
この際、上半身を首から倒すのではなく
お腹を脚に近づけていきましょう
④そのまま20秒キープ
これを左右で行いましょう。
動画での解説はこちら
このストレッチが腰痛に有効な理由
前かがみで腰痛になる時、もっとも
負荷がかかるのが腰の骨とお尻の真後ろの
骨のつながりのある部分です。
そこは腰だけなく、お尻の筋肉の固さの
影響もあります。
筋肉が固くなる=短縮するという意味でもあり
お尻の筋肉が固くなることで腰の筋肉が
引っ張られ動きの悪さや痛みの原因に
なるため、お尻の筋肉を柔軟にする
必要があるということです。
実際に私も日々多くの腰痛の方を
診ていますが、腰にほとんど触らずお尻や
足の筋肉を緩めることで腰痛が改善
する方も少なくありません。
特に日本人は座っている時間が長い人種
であるとも言われています。
座っているだけで当然上半身の重さが
お尻や股関節に加わり、筋肉の固さを
生んでしまいます。
普段、自覚がなくてもお尻の筋肉を押すと
痛みを感じる人も本当に多いです。
今回のストレッチは座ったままでも
出来るので是非実践してみて下さい(^-^)