【腰痛ストレッチ】身体を反った時の痛みを根本から改善させる方法
今回は体を反った時に痛みが発生
してしまう腰痛を根本から改善
させるストレッチをご紹介します。
実際のストレッチのやり方
痛みが強い人向けのストレッチ
①うつ伏せになり、その時にタオルや
クッションを伸ばす側の太ももの
下に置く
②伸ばしたい側の足を頭方に向かって曲げ
それを同側の手でひっぱる
③そのまま足を自分のお尻に付くように
曲げていく
(伸びている感じがあれば無理をして
お尻に付けなくてもオッケー)
④伸ばせるところまで伸ばした状態で
20∼30秒キープ
反対側も同様に行う
「これでは物足りない!」
という場合は反対の手で足をひっぱり
体を捻るように曲げていきます。
それによってより効かせることができます。
痛みが軽度な方向けのストレッチ
①座った状態で後ろに両手をつき
伸ばしたい側の足を外に折り曲げる
②そのまま重心を後ろに移動するように
背中を後ろに倒していく
(この際、目線は上ではなくおへそを
見るようにする)
③そこで20∼30秒キープ
これも無理のない範囲で行いましょう。
いける人はそのまま仰向けに寝た状態に
なるまで体を後ろまで倒してオッケーです。
腰を反った時に痛みが出る理由
体を後ろに反る動きというのは
背骨と股関節により行われますが
その割合が股関節8:背骨2だと考えられています。
股関節が8割なので、股関節の動きが
悪いと他の場所へ負荷がかかるという
ことですね。
では、股関節の動きがなぜ悪くなるのか?
というと、股関節の前に付いている
大腿四頭筋という筋肉の緊張・短縮
が考えられます。
筋肉が固くなる=緊張・短縮をおこすと
付着している部分が引っ張られてしまう
わけですね。
大腿四頭筋が引っ張られるということは
股関節も前方に引っ張られる力が
加わっているということで、それが
原因で股関節の動きの悪さが生まれます。
体を反った時の痛みへの対策
原因が大腿四頭筋の緊張・短縮なので
その筋肉の緊張・短縮を取るためには
やはりその筋肉に柔軟性を出してあげる
ことが必要です。
それにはやはり、自分で出来ることとしては
ストレッチやお風呂で温めることが
有効です。
運動不足の方はウォーキングもオススメです。
動画での解説はこちら↓