眼精疲労を自分でいつでもどこでも解消させるための方法5つ

今回は自分でできる眼精疲労ケアの方法を
5つご紹介します。

現代はほとんどの人がスマホ・パソコンにより
眼への負担もかけている状態が常だと思います。
ちょっと一息つくときなどに是非お試し下さい。

眼精疲労をやわらげるツボ

①攅竹(さんちく)

攅竹は鼻の両サイドに指をすべらせ
おでこに向かって上げていき、
ぶつかつ場所です。

外人の方で”彫りが深い”といいますが
まさにその彫りを作る部分ですね。

画像1

画像引用元:ツボマスター

攅竹の押し方

両指の親指の腹を攅竹に当てたまま、
頭を前に倒していきます。

その状態で頭を左右に10秒程揺らす
だけでしっかり効かせることができます。

②太陽

目尻と眉尻を外に向かって伸ばしていき
ぶつかる場所が太陽というツボです。

画像2

画像引用元:レイス治療院

場所がわかりにくい場合は、そのあたりを
奥まで押し込むことで骨のつなぎめ(境目?)
を感じれますので、そこを探してみて下さい。

太陽の押し方

指を2~3本押し当てた状態のまま
円を描くようにゆっくり刺激しましょう。
そこまで強く押す必要はありません。

眼精疲労をやわらげる筋肉

①側頭筋

側頭筋は耳の上~やや前方にある筋肉です。
側頭筋は咀嚼(噛む)の時に使用されます。

眼精疲労だけでなく、ストレスを感じて
食いしばると側頭筋が硬くなり、自覚はないけど
側頭筋が固いという人は非常に多いです。

側頭筋

画像引用元:POWWOW

側頭筋のほぐしかた

左右の側頭筋を親指以外の4本で押したまま
円を描くようにゆっくりまわしましょう。

大きく回したり、小さく回したり、
硬い場所があればそこを重点的に刺激
しても大丈夫です。

②眼輪筋(がんりんきん)

眼輪筋は読んで字の如く、眼の周りの
筋肉です。

画像4

画像引用元:しあわせの種を探して

いきなり画像、グロめですみません(汗)

眼輪筋のほぐしかた

眼球に触れないように、片方の手で目の周りを
覆います。
(頭蓋骨の上下の淵に手を当てます)

そのまま上下に10秒程揺らしたり、
回したりしましょう。これを左右で行います。

もっと簡単な眼輪筋のほぐしかた

非常に簡単ですが、力強く目を閉じて5~10秒置き
全開に目を開くことでも眼輪筋がほぐれ血流が
改善します。

しわが気になる方にはオススメしませんが(^^;

③後頭下筋

この筋肉も無意識で硬くなっている人が
非常に多い筋肉です。

後頭下筋は、何かを見る時に首を動かさずに
目玉の動きを出す時に使われる筋肉なので
スマホ・パソコンによって非常に負担が
かかっているんですね。

画像5

画像引用元:オアシスはり灸治療院

後頭下筋のほぐしかた

図の場所を指で押さえたまま、首を上に
向けていきます。

そうすることによって、自分で強く
押さなくてもグッと筋肉に埋まっていき
刺激できます。

まとめ

今回は眼精疲労に有効なツボや筋肉の
刺激の仕方、ほぐしかたについて
説明させていただきました。

どれもその場に短時間で出来るし効果も
感じやすいと思います。

慢性的な首コリや肩こりが目の疲れから
くることも少なくありません。

現代、スマホ・パソコンの使用が当たり前に
なった時代だからこそ、しっかりセルフケア
してあげてくださいね(^-^)

動画での解説はこちら↓

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