首の痛みと枕って本当に関係あるのでしょうか?
須磨区鷹取はくの接骨院に来られる方で
特に首が痛いと仰る患者さんに非常によく
聞かれること
「枕が合ってないんでしょうか?」
首が痛い。
それが原因でぐっすり眠れない。
本当に辛いと思います。
眠れないことがストレスになり
余計に眠りが浅くなる。
それではまさに痛みの悪循環に陥ります。
そうなる前に対策していきましょう!
首の痛みと枕は関係あるの?
関係、あります。
首が痛い、もしくは肩こりがつらい、
頭痛が酷いという方に多いのが
「枕が高い」ことなんですね。
枕が高いということは、横から見たら
首を前に突き出している状態になりますよね。
(↓参照)
前に突き出すということは、
首の後ろの部分が常に引っ張られた状態、
ということになります。
首が引っ張られるということは、
当然それが痛みの原因になりますし
結果として首だけではなく首周りの
肩〜背中・頭まで影響が及びます。
首を痛めない枕の高さは?
しかし、矛盾するようですが
枕が高いこと=絶対悪というわけではありません。
実は、体に一番負担の少ないのは
「枕無しで寝ること」
だと言われています。
それが一番まっすぐ立っている状態に
近いからです。
ですが、枕がないと寝れないという方も
多くいらっしゃると思います。
「高い枕でしか寝れない」という方も
いらっしゃいますよね。
そういう方は、自分の寝やすい枕の高さで
寝ていただくのが一番ストレスなく
眠れると思います。私としてはそっちの方が
よっぽど体に良いと思います。
首の痛みを防ぐための具体的な対策
「寝ることで首が痛む」ということは、
それだけ日常から姿勢や使い方によって
負担をかけてしまっている状態であり、
筋肉の緊張がある状態だと言えます。
【痛みが出やすい身体の状態】
ということですね。
頭の重さは体重の10分の1と言われており、
(体重60kgで約6kgです)常日頃から
首にはそれだけの負担がかかっている
ということになります。
たとえば、下を向く事が多い方は、
上を向く動きをする時間を作る。
右を向くことで痛む人は痛みが
少ない左へ向く動きをする。
痛みが出ている方向と反対の
動きをすることで痛みが改善する
ケースは非常に多いです。
まとめ
私の意見としては枕の高さがどう
ということより優先していただきたいのは
「安眠できているかどうか」
ということです。
枕だけが首の痛みの原因になっている
というわけではなく、その原因はあなたの
日常生活の中にあることがほとんどです。
日頃から負担を溜めないことを心がけましょう。
※もし痛みが強すぎて眠れないという場合は
一度病院を受診してみましょう。
頸椎症や頸椎ヘルニア、頸椎脊柱管狭窄症
というケースもありますので。
須磨区鷹取はくの接骨院には須磨区だけでなく
垂水区・灘区・長田区・西区からも
患者さんがいらっしゃいます。
整形外科や他の整骨院で首の痛みが改善
しなくても、是非一度当院へお越し下さいね。
今日もブログをご覧いただき
本当にありがとうございましたm(_ _)m