なぜ膝が痛い人は筋トレする必要があるのか?
膝が痛い時の主な原因として体重増加・筋力低下
があり、打開するためには筋トレを
する方が良いといわれるわけですが・・・
かと言って、どんなトレーニングをすればいいのか?
膝が痛む時でもトレーニングした方がいいのか?
と疑問に思われている方も多いのでは
ないでしょうか?
高齢者の方で膝が痛くなると、最終的には
人工関節を入れるなどの処置がありますが、
そうしたところでまた痛みが出る方は
いらっしゃいますし何より手術をせず、
人工関節を入れずにいれた方がいいですよね?
今回は膝痛の予防のお話です。
まず、膝が痛い原因を知る
では、なぜ体重増加と筋力低下が膝が痛いことと
関係しているのでしょうか?
画像引用元:https://www.kansetsu-itai.com/about/knee/kne002.php
上の図を見るとわかるように、膝というのは
大腿骨と脛骨という2本の骨が上下にあり、
その前に”お皿”でおなじみの膝蓋骨がつくことで
構成されているんですね。
その骨と骨の間には半月板というものや
靭帯があったりしてそれがクッションの
役割をしているわけです。
そのクッションが膝への負荷を分散させて
くれているというわけですね。
では、その膝への負荷を強める原因は何か?
それが体重増加であり筋力低下ということになります。
体重が増えることで膝への負担が増え、
筋力が低下することで膝への負担に
耐えきれなくなるわけですね。
膝を痛める人に多いのが
高齢者
アスリート
ランニングを頻繁にしている人
そのような方に多い理由は、まさに筋力低下と
膝への負荷のかかりすぎということが考えられます。
膝が痛い人はどんな筋トレをすればいいのか?
痛みのない人でしたらやはりスクワットが
いいと思いますがスクワットには
【膝への負担が大きい】というデメリットもあります。
諸刃の剣、みたいな(^^;
SLRのご紹介
そんな方におすすめなのが
SLRというトレーニング方法です。
画像引用元:http://blog.ginzaplus.com/?eid=1074460
SLRというのはリハビリ等でもされている方法で
Straight leg raisingの略で読んで字のごとく
【足を真っすぐ挙げる】というトレーニング方法です。
これをすることで、特に膝痛の大きな原因に
なっている内側広筋という筋肉を鍛えることも
できます。
須磨区鷹取はくの接骨院では痛みを取る治療と
その痛みを再発させない身体作りができますので
膝の痛みでお困りの方や予防していきたい
という方は、是非一度ご相談下さい。