体幹トレーニングのやらなきゃ損なものすごい効果5選
体幹トレーニングというと
みたいにご存知の方はご存知
だと思いますが、
じゃあ、その効果は?
というと
なんとなくダイエットに良さそう
身体が引き締まりそう
と、少し曖昧な答えになって
しまう方も多いのではないでしょうか?
ちなみにプランクというのは
↓こういうやつです。
画像引用元:Fungoal
実際に、体幹トレーニングをすることで
どんな効果があるのか?
なぜ、体幹トレーニングをした方が良いのか?
今回はそれについて書いていきたいと
思います。
体幹トレーニングの代表的な効果が素晴らしい
そもそも、体幹というのは
頭部と手足を除いた部分の
内臓が詰まっている胴体を
指します。
肩こり・腰痛・肩甲骨の痛み
というのも全て体幹で起こっている
わけですね。
そんな部分をトレーニングする。
トレーニングというのは、
筋肉を強度にするし、
その場所の循環を高める効果が
あります。
骨盤も上半身と下半身を繋ぐ
土台ですが、体幹も同じく
上半身の土台であると
考えることができます。
普通に考えて土台を強度にする
というだけで体に悪いことなんて
まず無さそうですよね。
では、体幹をトレーニングすることで
実際に得られる効果はどういったものが
あるのでしょうか?
基礎代謝アップ・お腹が凹む
体幹トレーニングをすることで
当然、筋肉が付きます。
筋肉の種類には赤筋(せっきん)と
白筋(はっきん)と呼ばれるものがあり
特に体幹部分には赤筋が多くあり
赤筋は白筋と比べてもエネルギーの
燃焼効果が高いとされています。
基礎代謝と筋肉量は密接な関係が
あり、筋肉を付けるということは
基礎代謝アップに欠かせません。
基礎代謝が上がるということは
脂肪が付きにくく、痩せやすい
体になるのはもちろん、
プランクなどで体幹の特に
腹横筋を鍛えることはお腹を
引き締めることになるため
ポッコリお腹の解消にもなります。
画像引用元:トランポリンエクササイズ@Pinkhouse豊川
腹横筋という筋肉がお腹周りを
引き締めてくれるんですね。
逆を言うと、中年太りというのは
このお腹周りの筋肉の低下が
影響することで起こります。
お腹周りの筋力低下→お腹が内臓の重みを
支えきれなくなるという構造です。
姿勢改善効果
先述したように、体幹というのは
首と手足を除いた胴体部分のことです。
この部分の軸がしっかりしていなかったり
安定感が悪いということは
姿勢の悪化を招きます。
もちろん、体幹を安定させるために
まず、骨盤がしっかりしていないと
なかなか姿勢は安定してきませんが
胴体の上に首が乗っているということを
考えても、やはり良い姿勢でいるためには
体幹トレーニングは欠かせません。
原因があるわけでなく、体幹の
安定性が欠けているだけという
ことも非常によくあります。
動きを分析している人ならまだしも
自覚するのは難しい話かもしれませんが、
体幹トレーニングをしてみるのも
強くオススメします。
生活習慣病予防
生活習慣病と言うと、名前の通り
”生活習慣”が原因になっていそうで
ありながら、
それだけではなく、
遺伝要因・外部環境要因も
生活習慣病になってしまう原因に
なりえるため、ひとえに体幹トレーニング
だけで生活習慣病を防げるわけではない。
ということをまずは述べさせていただきます。
しかしながら、
遺伝要因・外部環境要因は自分では
コントロールできない部分でありますが
生活習慣は自分の意識ひとつでいくらでも
コントロールできますよね?
そういった意味でも体幹トレーニングにより
生活習慣病を予防するというのは
非常に理にかなっているし効果が期待できます。
体幹トレーニングをすることによって
まずメタボの解消・予防ができます。
メタボリックシンドロームの主な症状である
内臓脂肪型肥満を解消し、脂肪を燃焼し
血液をさらさらにすることで、
高血圧の改善、高血圧によりもたらされる
心筋梗塞・動脈硬化・脳梗塞などの
予防も期待できます。
肩こり・腰痛の改善
ようやく接骨院のブログらしい
話題になりましたが・・・
肩こり・腰痛というのは骨や内臓に
異常がない場合は筋肉の硬さが
原因になっています。
なぜ、筋肉が硬くなってしまうか?
というと
2大理由としては
・使い過ぎ
・使わな過ぎ
あるのに動きに偏りが出来てしまっている
ことが筋肉の状態の悪化を招きます。
体幹自身の血液循環を活性化させ、
筋肉が硬くなるのを防ぐだけでなく
硬くなってしまった筋肉を緩める
といった効果も期待できます。
爽快感・達成感はストレス発散にも
効果があるのでその結果自律神経の
バランスも改善し、筋肉を緩めることも
考えられます。
可動域の改善・パフォーマンス向上
体幹トレーニングが注目されたきっかけ
となったのが、そもそもアスリートの
パフォーマンスが向上したことに由来します。
体幹トレーニングをした選手
しなかった選手
明らかにトレーニングをした選手の方が
実際のプレイにおいてそれまでとは
違ったパフォーマンスを発揮できるように
なったことがわかっています。
体幹というのは、当然骨盤~股関節を
込みでの体幹なので、
トレーニングで股関節の動きを出す
ということによって、下半身だけでなく
上半身の柔軟性を出すことにも繋がります。
体幹トレーニングって大変じゃないの?(実践編)
私も接骨院での患者さんだけでなく
プライベートでの知人・友人に
体幹トレーニング(プランク)を
勧めることがありますが、
「え、嫌だ。しんどい」
「そこまでガッツリやるつもりはない」
と、割とネガティブな言葉を
いただくことが多いです。
正直、たしかにしんどいです。
達成したい目標があったり
相当な強い思いがないとなかなか
簡単には続けられないと思います。
そんな方のために!
今回は比較的、軽めの体幹トレーニングを
ご紹介させていただきたいと思います。
初心者でも簡単に出来る体幹トレーニング3選
ハイプランク
上にも乗せた↓
これはロープランクといいます。
これを軽めにしたのがハイプランクです。
ロープランクとの違いは腕を伸ばしている
ということです。
実践してもらえるとわかると思いますが
ロープランクに比べて本当に楽ですよ。
お尻が落ちてしまわないように
気を付けましょう。
これで30秒~1分キープします。
ハーフスクワット
ハーフスクワットは足だけでなく
お尻の筋肉や腰のインナーマッスルを
鍛えることができます。
まずは普通に立っている状態から・・・
膝を45度を目安に曲げていきます。
曲げきるまで3秒、停止した状態で7秒
キープします。
この時、目線は真っすぐ前を見て
両手も地面と平行に前に伸ばします。
ドローイン
ドローインは猫背対策にも
有効なトレーニングです。
これも体幹のインナーマッスルの
トレーニングができます。
仰向けで寝た状態で両ひざを曲げ、
鼻から息を吸ってお腹を膨らませていきます。
口から息を吐き出していきます。
吐ききれるだけ吐いていきましょう。
吐ききってから5秒キープします。
これを10回繰り返しましょう。
まとめ
ということで、今回は
体幹トレーニングをやることで
得られる効果と、
初心者でも始めやすい
負荷の少ないトレーニング法を
ご紹介させていただきました。
トレーニングというのは、本当に
やりすぎて身体を痛めてしまうこと
さえ気を付けて行えば、
本当にメリットしかない素敵な行為です。
よければこちらも
参考まで
トレーニング
と聞いただけで拒絶したい気持ちになる人も
いるかもしれませんが、実際にやってみると
意外と終わった後はスッキリ感があるし、
いいものですよ。
何より、出来るだけ長く健康でいるためには
本当にトレー二ングは欠かすことができません。
まぁ、そうは言いながら私もジムに行って
ガンガンにトレーニングをしているわけでは
ありませんが(^^;
回数・秒数など、あくまで目安なので
必ずしもあの通りにする必要はありません。
行いましょう(^-^)