首が痛い!特に後ろ側の筋肉が痛む場合の対処法
首が痛い状態・・特に後ろ側の筋肉が痛む・・
突然の症状というのは誰でも不安になるかと
思います。
特に首が痛いと言っても今朝起きてから
突然痛みが出てきた場合もあれば、
以前からうっすらと痛みがあって、
ドンドン痛みが増してきた!という場合、様々です。
そこで、今回は特に首の後ろ側が
特に痛いという場合の対処法・改善策
についてお話させていただきます。
痛くなるのかな・・・
首が痛い!特に後ろ側の筋肉が痛む時に考えられる原因
その原因は姿勢の固定かも
首の後ろ側が痛むということは、当然ながら
首周りの筋肉の緊張が考えられますが、
今でしたら多くの場合、スマホ・パソコン長時間の
”姿勢の固定”が一番の原因になるかと
思われます。
ただの姿勢ではなく”姿勢の固定”です。
電車とかで見てると、傍から見たら
しんどそうだにゃ
ありますが、これ、意外と本人は
気づいてなかったりするんですよね。
何かに熱中してる時は特にそうですよね。
意識して上を見上げる回数を増やして
みましょう。それだけで結構変わります。
その原因は腕かも
最近個人的に注目しているのは、手首~腕です。
人間、何か作業をしている時は、ほとんどが
手の甲を上にしていると思いませんか?
手の平を上や前にしている時って・・・
ほとんどないですよね。
(お菓子貰う時ぐらいでしょうか(^^;)
では、手の甲を上にし続けるとどうなるかと
言うと、前腕と上腕をつなぐ筋肉の
緊張状態を起こします。
画像出典元:http://www.i-muscle.net/forearm1/brachio.html
この筋肉が緊張・短縮するということは
上腕部~大胸筋(特に鎖骨の下辺り)も
手首の方にひっぱられ緊張・短縮するという
ことにつながります。
そして、大胸筋の緊張・短縮は背中を丸めて
しまうことにつながるんですね。
背中が丸まるということは、前方に向かって
引っ張られるということなので、当然肩~首の
緊張・短縮を生みます。
その結果、首の後ろの痛みに繋がるんですね。
痛いという方も、腕の筋肉の緊張を取って
挙げると嘘みたいにスッと挙がるようになる
のも私は何回も経験しています。
首が痛い時にやってはいけない治療
別の記事でも書いたことはあるかもしれませんが
こういう仕事をしていると、
「別の整骨院・整形外科に
行ったけどよくならなかったから来ました」
という方が来院されることも多く、
「良くならなかった」だけでなく
「余計に痛くなった」と言われることも
度々あります。
そこで何をされたのか聞くと、
首の急旋回(ボキボキ)や
首をひたすらマッサージするということです。
どうか、ボキボキ矯正だけは本当に
信頼の置ける先生にしてもらうように
して下さい。
全国的にも神経損傷を起こす方が増えていますので。
首が痛い時、どんな治療をしてもらうのがベストなのか?
いろいろなサイトに
「首が痛い、では首のストレッチをしましょう!」
みたいに書いている所も多いのですが
もちろん、それも良いことは良いのですが
首の(特に後ろの)痛みは、首のその下の
肩であり背中(肩甲骨)も大いに関係
しているんですね。
肩甲骨は、腕を挙げる動きを手伝う役割が
ありますし、まとめると全身の体操が
一番痛みに対しての効果と予防にも
繋がると思います。
まずは簡単なラジオ体操の動きだけでも
十分です。
「首痛いなぁ~」と座った状態で首を
回したり左右に振ったりするよりは全身動かす方が
余程効果的です。
軽くウォーキングするだけでも違いますよ。
神戸市はくの接骨院では、ボキボキも
しませんし痛む箇所をひたすらマッサージ
するということもしませんが、
全身の筋バランスを整え痛みの出にくい
体作りをお手伝いをさせていただきます。
首の痛みでお困りの方は是非一度
ご相談下さい。