首の寝違えをした時の間違えのない対処法
実際に首の寝違えをした時・・・
朝起きて急激な痛みがあったり左右
どちらかに振り向けなくなっていたり・・・
そんな寝違いですがどんな対処を
していけばいいのでしょうか?
間違った対処法をすることで寝違えの
痛みを悪化させる恐れもありますので
正しい対策をするように気を付けましょう。
寝違えの主な原因
寝違えはよく、枕の高さが合っていないことや
寝ている時の姿勢の問題だと言われていますが
それはあくまで痛みを引き起こした
”きっかけ”でありだからと言って
首周りばかりをマッサージしたりストレッチ
したり湿布を貼っても寝違えなりたての時は
かえって悪化させる可能性があります。
私が考える寝違えの根本の原因は二つ、
①日常からの身体への負担の蓄積
②内臓の不調
というのが挙げられます。
①については、特に首だけではなく
腕も肩も背中も下半身も全てが
関係していると言うことができます。
ぎっくり腰などでもそうですが、
ぎっくり腰の場合もなられた方のほとんどは
全身の筋肉疲労があることが多いんですね。
筋肉疲労があるということは、血液循環の
悪さを生んでしまいます。その結果、筋肉を
固めてしまうことに繋がります。
そんな状態で枕の高さや寝ている時の
姿勢の悪さが”きっかけ”として誘発すると・・・
痛みとして現れます。
②の内臓ですが、これも全身の繋がりの話に
なりますがよく言われるのは肝臓と膵臓の
不調です。
「は?内臓関係ないでしょ」と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが
(画像引用元:https://kaihuku.biz/
単純に、肝臓は身体の右側の筋肉と
繋がりがあるんですね。
上図のように、右側も左側も上から下まで
繋がりがあるわけです。
特に寝違えの場合は図の一番右上の肩甲挙筋に
起こることが多く、肩甲挙筋はご覧のように
背中の菱形筋とも繋がるし菱形筋は肩甲骨の
下部まで関係してきます。
肝臓の疲れで背中の筋肉が強張って短縮し、
それが上部まで影響するということです。
肝臓なので、お酒の飲みすぎや暴飲暴食が
影響している可能性が考えられます。
やってはいけない寝違えの対処法
上にも書きましたが、痛みの出始めは軽度であれ
炎症を起こしている可能性があります。
そんな時にマッサージ・ストレッチ・温める
ということをしてしまうと、
余計にその場所の循環を活性化し、
炎症が悪化することで痛みを強めてしまう
可能性があります。
痛みの出始めはまず、10~15分でいいので
アイシング(冷やす)しましょう。
その後、様子を見て徐々に首の動かせる範囲が
広まってきたら、動かせる範囲内で
動かしていただいて構いません。
ただ、アイシングも何日もする必要はありません。
1~3日をメドにしましょう。
まとめ
寝違えの原因は、首だけではなく全身の
筋疲労・内臓の疲労が関係してきます。
痛みが起こってしまったら慌てずに、
まず動かせる範囲内で動かすようにする。
最初の1~3日は温めるよりも冷やすことが大事。
なかなか痛みが変化しない場合は、一度内科で
内臓の状態を診てもらうようにしましょう。
全身の筋疲労でしたら、須磨区鷹取はくの接骨院が
しっかりと対応させていただきます(^-^)
須磨区鷹取はくの接骨院には須磨区だけでなく
垂水区・長田区・北区・灘区からも
寝違えになられたという方がいらっしゃいます。
整形外科や他の整骨院で改善しなかったと
諦めず是非一度当院へお越し下さい。