【高血圧】朝に絶対に気を付けていただきたい理由まとめ

高血圧は特に朝に気をつけるべきと
聞いたことがある方も多いと思います。
では、なぜ朝が危険なのか?
その理由と具体的対策をまとめてみました。

高血圧が朝危険な理由

朝が危険である理由の1つは
高血圧からくる脳卒中や心筋梗塞が
起こりやすいのが朝だから
です。
(ちなみに私の父も1度朝に心筋梗塞で倒れました)

では、なぜ朝にもっとも脳卒中や心筋梗塞が
多くなるのでしょう?

朝に血圧が上がる理由

人間には自律神経というものがあり、
それらがバランスを取って私たちの
生命活動を維持してくれているのですが、

自律神経には交感神経と副交感神経の2つあり
車でいうと交感神経がアクセル
副交感神経がブレーキの役割をします。

人間は寝ている間は副交感神経が優位に
なりますが、起きると交感神経が優位に
なります。
交感神経が優位になるということは血管が
収縮し、血圧が上がります。

高血圧を抑える3つの具体的方法

対策その① ゆっくり呼吸する

30秒∼1分程度で良いので
”鼻から吸って口から息を吐く”腹式呼吸を
してみましょう。

それにより、血圧の安定化を図れます。

対策その② コップ1杯の水を飲む

人間は寝ている間にコップ1杯程度の
汗をかき、それによって朝というのは
血液の粘度が高まってしまいます。

それを補うために、起床してコップ1杯の
水を飲んでいただくのが有効です。

対策その③ 冷たい水で顔を洗わない

まだ身体の起ききっていない朝に
冷たい水で顔を洗うと、それによるショックで
身体に力が入ってしまい筋肉が固くなり
その結果血管の収縮→血圧の上昇になりえます。

洗顔は温かいお湯かぬるめのお湯でしましょう。

ついでに・・・

朝のトイレも要注意です!
1日のうちに最も血圧が上下するのが
トイレだといわれています。

特に、冬など便座が冷たい状態で
いきなり座らないようにお気をつけ下さいね。

動画での解説はこちら↓

 

 

関連記事  クッションを置いて腰痛が改善する本当の理由